フランス・コフナの嫌気性有益微生物応用製品「MIC-108」(10kg)
省力的に理想的な土づくりを行うための資材です
土から生まれたものは土に返しましょう!
・使用目的
優良堆肥の省力生産資材
作物残カンの早期分解(未熟有機物を早期分解し有機物障害を抑える)
・特徴
1. セルロース・タンパク・リグニンなどを分解する活性力の高い微生物をバランス良く、含んでいます。
2. 好嫌気性微生物のため、たい肥作りにおいて省力化が可能です。
3. 作物の残カンが早期に分解し腐植化を進めます。
MIC-108の特徴と有利性
・ 堆肥素材は残根、残さのセルロース、タンパク、リグニン、ペクチンなどを分解する微生物をバランスよく、高濃度に含んでいるので、良質の有効腐植を生成します。
・ 嫌気性菌が主体で酸素(空気)が少ないところでも活発に働くので、堆肥の切返しが不要で大幅に省力化でき、作物残カンを耕土の深層(根圏)でよく腐植化します。
・ 腐植は土を団粒化し、保肥・保水・通気性を向上し、塩類濃度障害を解消するなど、根圏環境を改善し地力を高めます。
・ バランスのよい微生物群は、作物根圏に作用し、ビタミン・オーキシン・ホルモンなどの成長因子や微量要素などとともにアミノ酸、核酸を直接補給するので、作物は健全に育ち、異常気象は病虫外に負けず、良品を安定的に多収することができます。
MIC-108の使い方
1. MIC-108の増量
配送運賃軽減のため10kg詰に濃縮しております。お手持ちの米ぬか、フスマなどで3〜4倍に増量していただきますと均一に混合、散布がし易くなり、微生物活性も向上し効果的です。
2. 堆肥の作り方
(1)堆肥原料1〜2トンに対してMIC-108 1袋(10kg)を使います。
(2)堆積方法は、原材料にMIC-108を混合して堆積する混合堆積法と、原材料の積層の間にMIC-108をサンドイッチ状にはさんで堆積する交互堆積法の2通りがあります。いずれの場合もMIC-108の原材料との接触密度が高く、一山の量が多いほど発酵が良好です。
(3)原材料の水分が55〜60%、炭素率(C/N比)が20〜35で発行をスタートさせるのが理想ですので、下記を標準として水分調節と窒素源の添加を行ってください。
1)畜ふん類の場合
水分が多く、炭素率が低いので窒素源は添加せず、切断した稲ワラ、麦ワラ、野菜の残カンなどを重量で2〜3倍加えてください。
2)稲、麦わらの場合
水分が少なく炭素率が高いので、まず水分を充分(手で強く握って水分がにじみ出る程度)に含ませてください。窒素源としては原材料1トンあたり尿素で3〜5kg(硫安で6〜10kg)を添加してください。
3)モミガラの場合
炭素率が高く、水分をはじく性質を持っていますので、畜フンと交互堆積し保水してください。できればモミガラは砕いてください。モミガラは含水さえ充分であれば順調に発酵します。
(4)堆積後は古ビニールなどで被覆し、発熱2週間後に水分と温度を均一にするための上下、内外を交換する切返しを一回行えれば最善です。切返しが不可能な場合は、堆積山内部の完熟部分を使用し、条件の悪い堆積山の上部、外側部の実完熟部分は次回の堆肥原材料に回すのがよいでしょう。
3. 稲ワラ、麦ワラのすき込み方
(1)ワラは出来るだけ短くして均一に圃場に敷きつめて下さい。
(2)10a当たりMIC-108を1〜2袋(10〜20kg)を使います。
(3)米ヌカなどで増量したMIC-108に窒素飢餓防止のための窒素源を合わせて散布してください。
4. 残カンのすき込み方
有機物の上に散布し耕土と混合することにより、有機物障害を解消することができます。10a当たりMIC-108を1〜2袋(10〜20kg)を使います。茶樹の場合、一番茶の収穫後畝間施用し土と軽く混和してください。
(ご注意)MIC-108は生きた微生物資材ですので、殺菌力のある石灰窒素との併用はさけて下さい。
※文章は商品パンフレットより抜粋しております。
・福島県限定
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嫌気性有益微生物応用製品 MIC-108(10kg)(送料込)
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