【特集】珍しい野菜を育ててみたい!! (プランター 春撒) その1
お客様から「何か珍しい野菜の種ってないですかね??」なんてお問い合わせをいただくことがよくあります。
どうせ作るなら、人と違ったものが作ってみたいという方が多いのかもしれませんね。
たぶん、珍しい野菜っていうのは、近所のスーパーではあまり手に入りにくいものなんでしょうね。
上手に栽培できたら、ご近所さんなんかに
「これ、○○○って野菜。スーパーだとあんまり売ってないから、うちで作ってみたの!」
なんておすそ分けもしやすいかも ^^;
うーん、気持ちはよくわかりますねぇ。。
ただ、珍しい野菜っていうのは、あまり種が出回らなかったり、作り方が難しかったりするから珍しいというものが多いんですよね。
でも、やっぱり栽培するからには、できるだけ簡単にできたほうが嬉しい!!
ということで、今回は「プランターでも簡単に作れる、ちょっと珍しい野菜の種」をいくつかご紹介させていただきます。
実は数年前まで、私も「おかのり」って知りませんでした(汗)
実店舗のお客様から、
「こんなの作ってみたんだけど、直売所でも売れるかな??」
と相談され、「ま、食べてみて!」
と渡されたのが「おかのり」との出会いだったりします。
で、食べてみた感想なんですが、けっこう美味い!
そのときは、軽くおひたしにしてみたんですが、ちょっとヌメリがあって、モロヘイヤのように「栄養満点」って感じ。
それじゃあということで、さっそく湯がいた「おかのり」を刻んで、おかかと醤油を垂らしてみると、、、ご飯くださーいって感じでしたね。後日作った「天ぷら」も抜群でした。
それと、肝心の栽培についてなんですが、農家さんの話だと、栽培はそれほど難しくなく、プランターでも十分に栽培可能だということでした。
ちなみに、「おかのり」は「岡の海苔」と呼ばれ、乾燥すると海苔のような味と香りになるそうで。。。
ぜひ、話のタネにも、ミニ菜園の一角に作ってあげたい野菜の一つだと思います。
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この「おかひじき」、種メーカーさんの担当が、
「自分も作ってるんですけど家族に好評なんですよ!」
っていわれて、おかのりと一緒に仕入れた商品なんです。
で、昨年、ためしに近くの農家さんで栽培してもらい、実際にいただいたものを、サッとゆでてサラダのようにして食べてみました。
うん、シャキッとした歯ごたえ!これは、いいかも!!
私は食べたことがないんですが、ネットで「からし和え」のレシピがたくさん出ているところを見ると、たぶん定番の料理法なのかなぁ
ちなみにウィキペディアによると、多肉質の葉が海藻のヒジキに似ていて、陸上(おか)に生育することから「おかひじき」になったそうで。。。なるほど、確かに見た目は緑色の海藻って感じですね。
栽培については、かなり丈夫で作りやすいようですんで、プランター菜園にもおすすめの品種です。
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「つるむらさき」って珍しいのかな?
うちの地元では家庭菜園では定番みたいな商品なんで、あんまり珍しさはないんですが、そういえばスーパーで見かけることは少ないかも…
味については、たぶん好みがあると思うんですが、最近の品種は昔に比べると青くさみが少なくなったような気がしますね。
この「つるむらさき」、手軽に作れるっていうのもあるんですが、なんといっても栄養価が高くて、長期収穫が可能っていうのが嬉しい野菜です。
ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、鉄などのビタミンやミネラルが非常に多いらしいです。
収穫は、わき芽がどんどん出てくるんで、15-20センチになったら収穫。栽培後半になると、結構な量が収穫できたりします。
とにかく、ちょっと作っておくと便利な野菜ですね。
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